

今日は「世界に一つだけの香り作り」とうことで、10種類のフレグランス体験に行ってきました。四季によってフレグランスの種類もガラッと変わるようです。今回は10種類のフレグランスの中から3種類(バニラ・レッドベリー・グレープフルーツを選びました)を好きに選んで調合する、これも例えば、柑橘系の香りが好きなら分量を少し増やして変えたり…と、自由でオリジナルのフレグランスの香りを作れるというちょっと変わったステキな時間でした。
フレグランスとは?
フレグランスは、香水・コロンとは少し定義が違うようです。
まず日本においての香水の定義はかなり狭いです。ざっくり4種類しかありません。オーデコロンはコロンのことです。オードパルファムは、パルファムに似て、香りに深みがあります。持続時間も長い傾向にあります。濃度が高い程値段も高く、持続時間も長い傾向にあります。
濃度 | ||
---|---|---|
オーデコロン | 1~5% | 1~2時間 |
オードトワレ | 5%~10% | 3~4時間 |
オードパルファム | 10%~15% | 5~12時間 |
パルファム | 15%~30% | 5~12時間 |
「フレグランス」とは、香り製品全般を指します。香り製品とは、化粧品・芳香剤・石鹸などのことを言います。香水もこの中に含まれます。現在は、多くの香料会社が、フレグランスという言葉を使用しています。ちなみに、食品に使われる香料は「フレーバー」と呼ばれます。
香りが及ぼす効果
「臭覚は五感の中で最も影響力のある感覚」とロックフェラー大学の研究報告があるほど、強い感覚です。そして香りは良くも悪くも嗅覚からダイレクトに身体に影響を与えます。良い香りを嗅ぐということは、ストレス解消としてかなりお勧めです。嗅覚からの刺激は唯一、「大脳辺縁系」に直接伝達されると言われています。これは感情・本能に関わるものです。
匂いを活用したプロモーションやブランディングは、あまり一般的ではないかもしれませんが、直接感情に働きかけることができるという意味では、効果的に取り入れることができれば、強力なツールとなりえる可能性を秘めているものだと思われます。凄い可能性です。
また、嗅覚の特性を生かして仕事の効率を上げることも可能でしょう。仕事以外でも集中力をグッと高めることも可能です。メンタルケアに最適なツールになり得るかも知れません。嗅覚を使って脳を効果的に刺激する方法を学べば、沈みがちな気分を上向きにしたり、リラックスしたり、集中力を高めたりといろいろ役立てることができそうです。
まとめ
完成したものはペン型のオリジナル・フレグランスです。洒落乙ですね♪

とはいえ、本物のフレグランスの香りを嗅いだのは初めて。購入したのももちろん初めて。やっぱり違いますよね…。ちょっと感動しました。本物を体感するって大事。「物」でも「人」でも「場所」でもなんでも本物を体感することは出来ます。自分を含め、これから本物を体感する機会を増やしていこうと思いました。ワクワクしますからね♪
ありがとうございました。
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