以前にもブログで取り上げましたが、僕は週1~2回応援という形で造園業に勉強させてもらいに行っています。今回はその中で新たな技術を学んだのでブログに少し取り上げようと思いました。

草刈りの経験がある方なら共有できるお悩みであろう、そう!このうっとうしいほど纏わりつくツタです。
基本的にツタが見受けられる草刈りでは取れる箇所は先にツタを手やハサミで取り除いたり、水などをまいてツタやつるを柔らかくしたりしますが、これだけ大量のツタですとそんなことはやっていられません。
ツタはさまざまな場所に伸びていくので外壁などのツタはまた別でやり方がありますが、今回はこの写真のような大量のツタの草刈りの場合です。

この写真のように草刈り機を真横にしてツタだけを切る感じで刈り取っていきます。一気に雑草の下から刈ろうとするとどうしてもツタが絡まって刃に巻き付き、動かなくなってしまうので3段階くらいで刈りこんでいきます。
最初に一番上のツタだけ刈る→次に真ん中あたりで刈る→最後に地面スレスレ根本で刈るといった感じです。
少し手間に思うかも知れませんが、これだけでトータルで考えたときの作業時間は格段に変わってきますし、何より身体(特に腕)への負担は全然違います。
僕らのような炎天下の中動き回る外仕事の人間は、いかに楽に作業を行えるかを考えるのは非常に大事なことです。必要と思っている以上にしっかり休憩を取る・水分補給することも当たり前のことですが本当に大事。でないと気合どうこうではなくなってくるので、急に熱中症で倒れたりします。現に今年は若い方も熱中症などでたくさん緊急搬送されています。
ちなみにツタは生命力が強く生きていると再度成長してどんどんツタを伸ばします。そうならないためにも除草剤などを散布することもお勧めです。
ということで職人さん達と一緒に刈り終わった現場はこんな感じです。(ビフォー写真は撮れませんでした。)


これからも日々勉強していきながら、多くの人に少しづつ還元していくことを目標にコツコツと頑張っていきます♪
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