闇に葬られた2000万円問題

過激なタイトルばかりですいません。(笑) 実は金融庁が出しているとあるレポートというものがありまして、このレポートの中身は、高齢者になってしまったときに自分のお金をどのように運用・資産形成していくのかを書いたものです。ちなみに裏話としてこのレポート、麻生太郎さん(当時・麻生外務大臣)が金融庁からのレポートの受け取りを拒否したとか。ん~このレポート、、、日本の闇を感じてしまいますね。

とりあえずレポートの中身を見ていきたいのですが、現状日本は所得が低く年金水準も低いというデータ、というか事実があるんですけど、頑張って働いても所得はなかなか上がらず、そして老後もらえる年金も他国に比べて低い水準です。ちなみに海外では老後はリタイアして働かないが当たり前です。

そして、これは意外に感じるかもしれませんが、日本人が預貯金好き・しっかり預貯金しているというのは過去の話し。日本の家計貯蓄率というものを調べたところ、他国と比べ平均を下回るデータが出てしまったんですね。日本の家計貯蓄率は高齢化などを理由に低下傾向にあることから、日本人が預貯金をしっかりしている、、はもう過去の話しです。

そして、更に未来が暗くなる話しをしますが(笑)、今の僕ら世代が年金を65歳で受け取ることができるのか?問題です。

この2000万円問題の2000万円という数字は、65歳で退職するので65歳~約30年、年金をもらい続ける前提での話しになってきます。でも65歳から年金を受け取るのは今後きっと不可能ですよね?僕らが将来年金をもらえるのは、、、70歳?75歳?80歳? もしそうなってしまった場合、4000~5000万円程足りない計算になってくるんですよ、、、。てことは将来は5000万円問題?

3年くらい前の自分なら「好きなことを仕事にして生きて行こう」で結論付けていたと思いますが、そんな浅い言葉で締めれないので、、、勉強して下さい。学び続けて下さい。ボケっと過ごしているとあっという間にボケ老人になってしまいます。(ボケてしまいます。)

この先学べるツールもどんどん進化し、学べるクオリティーも格段に上がる。そうすると学ぶ人と学ばない人の二極化がどんどん広がっていくと思います。

自分も何も学ばない思考停止人間にならないよう、常に意識して学び続け、そして2000万円問題のような問題に悩まされることなく日々しっかり働いていこー。