
去年からお世話になっております、果樹園さんの柿の手伝いで奈良県五條市まで作業に行ってきました。
4月後半~5月後半のちょうど今の期間がとても忙しいとのことで、特にこの摘蕾(てきらい)と言って柿の木に生えてくる蕾を取り除いていく作業が、人手も多く揃えたりと大変だそうです。
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冬の間もスポットでお手伝いに行かせて頂いていましたが、暖かくなると新梢(しんしょう)といって新しい枝葉がどんどん成長していきます。冬の柿の木の状態を見ていたせいか、凄い成長スピードを感じます。

低い箇所はそのままで作業出来ますが、高い箇所は脚立を使って作業します。この脚立を何処にセットして作業するかでその後の作業スピードが大幅に変わります。脚立のセット場所が非常に大事だということです。

そのまま素手で作業すると手が真っ黒になるので、ゴム手袋をはめて行います。

葉の隣に蕾がありましたね。これは全部の蕾を落とすのではなく、新梢(しんしょう)に対して一つの蕾だけ残して他の蕾は全部落としていきます。
蕾を落とさずにそのままにしておくと、9月以降の収穫の時期に栄養素も甘さも少なく商品価値の低い柿が出来上がってしまうんです。

冬の時期に枝が混みすぎないようにする柿の木の剪定作業があるのですが、それでもこのように四方八方に自由に枝葉が生えていきます。なので何処の蕾を落としたのかをしっかり把握しながら作業を進める必要があります。これが結構大変。

この日は夕方17時頃まで摘蕾(てきらい)作業を行いました。結局手は真っ黒になりましたが、強い達成感を感じながらやりきった一日となりました!
でも農家さんこの時期休みがほぼないらしいです。しかも朝5時には起きているとのこと。農家さんは凄いや。
ということで今日も良い体験をありがとうございました!
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