格闘技というスポーツの素晴らしさ

格闘技というスポーツを考えたときに皆さんはどのようなイメージがありますか?恐いですか?野蛮なスポーツですか?激しいスポーツ?熱いスポーツ?

格闘技とはいっても種類は色々で、ボクシング・キックボクシング・MMA(総合格闘技)・空手・柔道・ムエタイ・テコンドー・カポエラー・レスリング等の数多くの種類があるのですが、僕自身はボクシングとキックボクシングをアマチュア選手として練習しています。

そして今回格闘技をテーマにした理由は、僕が継続が大の苦手な人間で、その中でも数少ない継続出来たものの一つだからです。なんやかんやで6年程格闘技を続けてますね。

格闘技を継続できた理由

積み重ねてきたものが中々ないので、自分自身の性格に悩んだ時期があります。というか未だに自分の性格にしっかりとした答えを導き出すことは出来ていないのですが、自分でいうのもなんですが格闘技はしっかり続けてこれたスポーツなのです。

単純に好きだからという理由では解決出来なくて、僕は割と興味を持ってからやってみる行動に移すスピードは早いです。何かを始めるスタートは早いと周りからも評価されたりはします。

ただ続かない…。

スタートが好きだとしても一ヵ月程で継続が出来なくなってしまうんです。なのである意味、マンネリ化しやすい会社員としての働き方も自分には合っていなかったのかなと…今思うとそう感じます。

ただ格闘技は違いました。自然とジムに通い続けていました。もちろん体調不良や気分が乗らなくて休むことはありました。でも長期的に休むことはなかったんですよね。だから追い込み練習や細かい技術練習、時にはプロとのスパーリング練習もありましたが、苦にはなりませんでした。

で、やっぱり格闘技仲間の力が大きかったんじゃないかな~と思ってます。格闘技やってる人たちってジェントルマンというか人間性が素晴らしい人たちが圧倒的に多かったんですよね。

しっかりとした挨拶からさりげないフォローから気さくに雑談まで出来て、見た目に威圧感タップリな方でも凄い中身は紳士的であったり、良いギャップの持ち主が多かったんです(笑)

そんな素敵な格闘技仲間が周りにたくさんいたら、中々離れられないのも納得ですよね。そしてたくさん殴り合って最後は笑顔でハグしたり握手…いや~改めて考えても凄いスポーツですよね。でも気持ちいんですよね(笑)

格闘技コミュニティーは最強!?

もうお分かりの通り、僕の周りには格闘技仲間が数多くいます。そしてみんな熱い仲間です。格闘技はもちろんそれ以外でも凄く良く接してもらっています。

これって一つの強いコミュニティーなんですよね。僕は野球やバドミントン、ソフトボールの経験が少しありますが、その時はコミュニティー力みたいなものはあまり感じることは出来ませんでした。

それもあってか格闘技のコミュニティーには凄い力を感じます。もちろん人によりけりでしょうが、僕は格闘技で人生が変わりました。別に強さが全てではないんです。真剣な取り組みがダイレクトに評価されるのが格闘技なんじゃないかな~と。

まとめ

格闘技って素晴らしい。プロだから・アマチュアだからとか、都会・田舎の大会の規模とか関係なく、毎回が一つのドラマのような美しい、そんなスポーツに感じています。

格闘技には、「自分も人としてまだまだ精進しないと」と、そんな強く背中を押される気持ちにさせてくれます。感受性揺さぶられっぱなしの素晴らしいスポーツです。

そこには選手、大会においてはレフィリー・ジャッジ、主催・運営、指導員や応援してくれる仲間、その他色々な格闘技関係者の力があることは間違いないです。

こんな素晴らしい格闘技というスポーツに出会えたことに本当に感謝です。